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9月第1週の面白かった記事

OpenAI、LinkedInに対抗するAI搭載採用プラットフォームを発表/OpenAI announces AI-powered hiring platform to take on LinkedIn(TechCrunch)

OpenAI announces AI-powered hiring platform to take on LinkedIn | TechCrunch
The OpenAI Jobs Platform is set to launch in mid-2026 and will use AI to match candidates with businesses.

・Google認定資格やクラウドベンダー(AWSなど)の資格のような位置付けになるのだろうと思う。OpenAI Academydでは既に多くの学習コンテンツが掲載されていて、ユーザは業界・目的別にコースを受講できる。

・OpenAIはGoogleやXと違ってLLM一本で食っていこうというスタンスなので、ブランディングへの取り組み姿勢は力強い。今後もDX支援で生成AI活用は一定層の需要は残ると思うので、その時にセルフブランディングとして「ChatGPT資格」なるものは、多くの人にとって分かりやすい肩書きになると思う。「Grok資格」や「Claude資格」は、なんかしっくりこないもの。

Spotifyをやめた理由と、自分だけの音楽スタックを構築する方法/Why I Ditched Spotify, and How I Set Up My Own Music Stack(LeshiCodes)

Why I Ditched Spotify, and How I Set Up My Own Music Stack | LeshiCodes
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長年、他の何百万人と同じように、私もSpotifyに頼ってきました。Spotifyの便利さは紛れもなく、どこでも何でもストリーミングでき、アルゴリズムで新しい音楽を発見し、プレイリストを友達と共有できるのです。しかし、時が経つにつれ、無視できない問題がいくつか発生しました。アーティストが1回のストリーミングで受け取る報酬がほんのわずかであること、偽アーティストやゴーストトラック、AIによる音楽やなりすまし、年齢確認の不気味な共謀、そして毎月料金を払っているにもかかわらず、実際には何も所有していないという事実などです。そこで、自分の音楽体験をコントロールしようと決意しました。

・Netflixが日本でのサービス開始から10周年を迎えるというニュースを目にした。「サブスク」という概念が浸透し始めたのも、その辺りの時期だったと記憶する。映画については、それまでもTSUTAYAでレンタルするのが一般的なので、あまり「所有する」モチベーションは起きない。

・一方で、音楽はTSUTAYAでレンタルしたのちに、iTunesにインポートしたり、そもそもディスクを購入してラックで管理したり。どちらかというと「所有する」のが一般的だった。それからSpotifyやAmazon Musicに代表されるようなストリーミングサービスが登場し、いつの間にか音楽は所有するのではなく、アクセスするものへと移行していった。

・サブスク(借り物)に対するカウンターとして、セルフホスト(自己所有)は、魅力的に思える人は多いのではないかと思う。これまでは、導入ハードルの高さや、利便性とのトレードオフのため、マネージドサービスに頼らざるを得なかった。しかし、恐らくこの記事でも使われているように、生成AIによるコーディング支援に頼れば、設計から実装まで自動化できてしまう。自分たちの好きなものを所有することは、難しいことではなくなってきている。

TIL: iPhone のアラーム番号は無限ループではありません。十分にスクロールすれば、最終的には一番下まで到達します/TIL: iPhone alarm numbers aren’t in an endless loop, if you scroll enough you will eventually reach the bottom(reddit)

TIL: iPhone alarm numbers aren’t in an endless loop, if you scroll enough you will eventually reach the bottom.
by u/SatisfactionBig8469 in iphone

・どうやって気がついたの。「おれ実はリストでしたー」ってのが良い。たぶんこの仕様において実害は無いので、これまで誰も気付くことは無かったのだろう。Appleの中の人たちも知らないだろう。

・これを見たときに思い浮かんだのは、PowerPointで見た目を整えるためにスペースを挿入して余白を作る人だ。箇条書きのリストをキーボードの中黒で挿入するのもある。見栄えを整えるために、横着なことをしていると、後からしっぺ返しを喰らうかもしれない。PowerPointについては、例えばMarkdownなどに変換するときに、ツール側でタグとして認識されずに誤った文章に出力されてしまうリスクがある。